
人数:2~4人 時間:15~30分 年齢:8歳~
(ご協力いただきましてありがとうございました!!)
■はじめに
このゲームは、すごくシンプルなカードゲームです。現代の複雑なゲームに慣れたプレイヤーは、ルールだけ見たら、物足りなさを感じるかもしれません。
ところが実際遊んでみると、熱く盛り上がり、何度もプレイを繰り返したくなる、そんなゲームであると気づくことでしょう。
それもそのはず。このゲームは、Dr.Hendrix(1922~1980)の「もともといっしょ(Same source)」をアレンジしたもので、彼の仲間内でこのカードゲームは、定番的にしばしば遊ばれていました。
彼は生涯で、108個の素晴らしいゲームを生み出しましたが、不思議なことに、誰もその存在を覚えてる者はいません。そこで、当サークルでは彼のゲームに現代アレンジを加えて、(もちろん権利的なお許しを得て)Dr.Hendrix's Gamesとしてシリーズ化することにしました。本作は、その記念すべきシリーズ第1作目となります。
熊熊飯店 店長
■ゲームの概要
あなたたちは、イギリスからの旅行者です。普通の旅行に飽き飽きしていました。そこで、大阪環状線を誰が1番に一周できるか勝負することにしました。カードゲーム勝負をして、獲得した得点分だけ、駅を先に進めるルールです。
さあ、誰が1番早く、大阪を一周することが出来るでしょうか!
このゲームは、手札を場に出して、目標数を目指すゲームです。
ただし、カードが出せるのは勝負に勝ったときだけ。
勝負のカードも、目標数を作るためのカードも、ひとつの手札から生み出します。
強いカードを勝負に使いすぎては、目指す目標数が作れません。
逆に、弱いカードを勝負に使っても、場にカードが出せません。
そう! 「もともとひとつの塊(もともといっしょ)」だったものを、どう割り振るか、ジレンマが悩ましい、そんなゲームです
■内容物
●スタートマーカー(裏・表) × 1枚

●得点カード(表・裏) × 4枚

●手札カード × 42枚

●そのほか
・ダイス × 2個
・サマリカード × 2枚
・プロモカード × 1枚